「伊勢神宮を思いっきり楽しみたい」
「伊勢神宮の観光のルートなどがあれば知りたい」
「神社本庁の歴史が知りたい」
神社には建物だけでなく、沢山のパワースポットもあり、コレクター心理をついたそこだけでしか手に入らないお守りや御朱印帳などもあって、好きな人も多いです。
そんな神社の中でも、日本一の広大な敷地がある伊勢神宮は別格で、神社好きならずとも一度は参拝したい神社の一つです。
だけど広い神社なので、どこが見どころなのかぼやけてしまい、どこを回っていいのか初めてだと迷ってしまいます。
そこでここだけは外さない方がいいという見どころスポットを抑えた、観光の仕方を紹介します。
伊勢神宮は、外宮と内宮があり、どちらにもそれぞれに魅力なスポットがあります。
どちらも回るのがベストなので、観光マップに書かれた外宮の見どころを1つずつ紹介して行きます。
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神社本庁とは
全国の神社を包括する宗教法人。大日本神祇(じんぎ)会,皇典講究所,神宮奉斎会の3団体が,新たに宗教法人として出発するために,協議して1946年に設立した。
目次
伊勢神宮の観光マップに書かれた外宮の見どころ
表参道火除橋
駅から歩いてきた一番入り口になるのが、表参道火除橋と手水舎です。
入り口にある表参道火除橋の名前が付いた理由は、嘗て日本は火事が多くて、この近辺でもよく山火事が起きてました。
この橋のある箇所には木などの燃えるものが無いので、延焼を防ぐために江戸時代に作られました。
すこしアーチがかかった丸みのある橋で、歩きやすくてつくりもしっかりしていて当時の建築技術の高さを知る事が出来る建造物です。
手水舎
橋を渡るとすぐ左側に、手水舎があります。
ここで手を清めてから参拝がスタートします。
入り口の左側に、せんぐう館というミュージアムがありますが、通常は参拝が終わった後に最後に見ます。
勾玉池
まっすぐ進んで行くと、左側に勾玉池があります。
普段は何の見どころも無い池ですが、5月から6月の時期になると池のほとりに植えられた14000株もの花しょうぶが咲いて見ごろとなります。
花しょうぶが咲いていない時期に行っても、開けた広大な池が見渡せるので眺望を楽しむ事が出来ます。
神楽殿
参道を歩いて行くと外宮の中間に神楽殿があり、ここが休憩所となってます。
この神楽殿では、ご祈祷の申し込みが出来たり、ここでしか購入できない御朱印を買う事が出来ます。
御正宮
後宮の最大の見どころの御正宮という巨大な宮があり、荘厳な鳥居を超えると大きな建造物が建っていて、ここに来る前にもいくつも宮が建っているのですが、別格の建物を満喫する事が出来ます。
ここに直接来てもいいのですが、左側に行くと名物の多賀宮や土宮や風宮が建っていて、そのそれぞれでご利益が違っていて、時間に余裕がある人はそこも参拝します。
せんぐう館
ここまで来たら、一旦入り口に戻って行き、せんぐう館で伊勢神宮の歴史を体験できるミュージアムを観覧するのが良くあるコースです。
ゆっくり回ったら2から3時間程度かかるので、その後通常は駅周辺に戻ってランチを食べてから、バスに乗って内宮へ向かいます。
内宮は後宮と違って、グレードの高い建造物が沢山立っていて、入り口からそれを実感できます。
宇治橋
入り口にかかっている宇治橋は、神様も渡る橋として知られて神聖なパワースポットとなっています。
入り口のこの橋を渡るだけで、邪気が払われて清められると言われて観光客にも人気があります。
但しこの橋には曰くがあって、よこしまな心で渡ると邪気が清められるどころか罰が当たるとも言われていて、それを知っている通の人は私語を謹んで清らかな心で渡ってます。
また神界と人間界を繋ぐ橋としても知られており、それを考えると厳かな気分を味わえます。
子安神社
入り口をまっすぐ行くと左側に、子供を授けてくれる髪が宿る子安神社があります。
これから結婚するカップルや、不妊症に悩まされているカップルには人気のあるパワースポットとなってます。
神苑
少し参道を歩いて行くとひときわ大きな砂利で整備された空間の、神の庭をいわれる神苑があります。
この神苑にはモミジの大木が植えられていて、新緑の時期は緑が綺麗で、秋の紅葉の時期になると観光名所として多くの観光客が来ます。
この神苑では、野生化したニワトリがいて、神鶏として崇められていてそれを見る事が出来ます。
参集殿
神苑の景色を楽しんだら、かなり距離を歩いて来たので休憩の出来る参集殿があります。
ここでは無料のパンフレットや、自由に飲める無料のお茶があります。
またここでも観光土産が売られていて、買う事も出来ます。
五十鈴川御手洗場
参道をかなり歩いて行くと急に五十鈴川御手洗場が出現して、夏場にはここで手を清める事が出来ます。
石段があり日陰になっているので、参拝の休憩場所ともなっています。
神楽殿
そこから左折してまっすぐ行くと、金の飾りがついた豪華で荘厳な神楽殿が見えてきます。
ここではイベントがあり、年に何回か神様に舞を献上する神楽が行われます。
神楽のある時期には、それを見るために沢山の観光客が来ます。
ここでは御朱印も売られていて、ここでしか購入できない御朱印帳が人気があります。
まとめ
神楽殿の奥に行くと、伊勢神宮に祀られている日本最高の神の天照大御神のいる御正宮があります。
ここは撮影がNGの場所で、カメラの撮影は石段の下からしかできない習わしとなっています。
最終更新日 2025年6月27日 by lautruche