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たくさんの活動や支援を行なっているUNICEFと日本ユニセフ

Posted on 2019年11月29日2025年6月27日

世界では現在も、6秒に1人のペースで5歳の誕生日を迎える前に幼い命が失われています。

24時間のうちに、14,000人もの不幸な死が地球上に訪れている計算です。

さらに、命を落とすまでではないにせよ、その数の何倍・何十倍もの子どもが貧困にあえいでいたり、不衛生な環境に身をおかざるをえなかったりと生死の縁をさまよっている現状も看過できません。

赤ちゃんがお腹の中にいる時期から2歳になるまでの1,000日間は、体の基盤が形作られる最も重要な時期です。

 

目次

  • 1 ユニセフと日本ユニセフの関係について
  • 2 日本ユニセフ協会の概要
  • 3 UNICEFの活動内容
  • 4 衛生的な水を確保できない地域は多い
  • 5 教育を受けられない子どもはたくさんいる

ユニセフと日本ユニセフの関係について

ユニセフ・日本ユニセフは、地域の人材を助産師や保健委員として育成することで、大切な時期の手助けをしています。

また妊産婦の栄養支援からお産の手伝い・母乳育児の指導に至るまで、継続的な支援を行っていくのも大事な活動の1つです。

母乳で育てられた子は栄養不良や感染症になりにくく、母乳なしで育った子どもと比較しても生存率が飛躍的に高まるというデータもあります。

赤ちゃんが誕生したら、まずは母乳育児を考えることが重要です。

世界に目を向けても、医療ケアが日常的に受けられないような途上国の子どもたちにとって、予防接種は生死を分ける重要な支援です。

はしかは、35円のワクチンを2回接種することで予防ができますし、肺炎を防ぐワクチンも開発されています。

予防接種デーで予防接種と同時にビタミンAの投与やマラリア予防蚊帳の配布、栄養検査なども行っています。

 

日本ユニセフ協会の概要

日本ユニセフ協会は、世界33の先進国地域にあるUNICEF協会の1つです。

1955年に財団法人として設立され、2011年に公益財団法人へ移行認定されています。

民間の募金を集めるほか、世界での活動内容や世界中の子どもたちについての広報、さらに子どもの権利の実現を目的とした政策提言活動も行っています。

 世界各国のUNICEF協会は、協力協定と呼ばれる公式文書を締結していて、各国の市民社会において利益を代表し、促進する唯一のパートナーだと定められているのが特徴的 です。

定期協議の場で行動計画を作成し、それに基づき様々な活動が実施されています。

活動そのものは、国連本体から財政的支援を受けることなく、すべて募金と各国政府の任意の拠出金により成り立っています。

民間からの募金を推進するため、1950年代から欧州を中心に協会の設立に取り組んできた努力の結実です。

 

UNICEFの活動内容

UNICEFの活動は、地球上の中でも最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に考えられています。

世界の全ての子の命を守り、健やかな成長を支え明るい未来を作るために190の国と地域で活動していますが、日本でもたくさんの活動・支援が行われているのが現実です。

活動の内容は一言では語れないほど多岐に及び、細かく支援がされていることがわかります。

例えば、乳幼児期の適切なケアが幼い子どもの命を守り健やかな未来を作ることは明白なため、様々な保健活動が行われています。

保健は活動の大きな基盤となっていて、子どもの健康や未来を考えるときに外せない要素です。

エイズは感染力が強くないため、予防することができますし、感染したからといって必ず発症するわけではありません。

医療の進歩によってウィルスを働かせないように抑えることができるようになりました。

しかし、残念ながらエイズに悩まされる子は多いです。

母子感染を予防したり、青少年に対する感染予防や治療のケアを行うことでエイズのない世代を作ることは、重要な活動の1つです。

 

衛生的な水を確保できない地域は多い

日本ではあまり考えられないことですが、衛生的な水を確保できない地域は地球上にまだまだ存在しています。

安全な水と衛生的な環境は、すべての命を守るためになくてはならない要素です。

水や衛生的な環境の提供を通じて、各地域の子どもの健康を守る活動もしています。

成長に必要な栄養の提供も大切です。

適切でバランスのとれた栄養は、子どもの知能や身体の健やかな発達を支えます。

たくさんの経験から、何をどの程度摂取すれば良いのかなど、地域や年齢に応じた指導も行っています。

小さな子が暴力などにさらされている環境を、放置しておくわけにはいきません。

児童労働や児童婚・暴力から守るための保護を必要としている地域は多いため、助けるための活動にも重きを置いています。

 

教育を受けられない子どもはたくさんいる

教育も大切です。

必要な知識を得たいと考えていても、教育を受けられない子どもはたくさんいます。

未来を担う子どもたちへの投資を惜しまずに活動をしています。

現代社会において、ジェンダーの平等も重要なテーマです。

教育や、社会参加で男の子と女の子が平等な機会を得られるような支援も続けています。

誰もが存在を認められ、受け入れられる社会にするための政策提言や子どもたちへの支援も、インクルージョンとして行っています。

災害や紛争が起きた時、最も犠牲を強いられるのは子どもたちです。

速やかに支援・保護するために、災害や紛争地域で緊急支援や人道支援をUNICEFは継続的に行っています。

最終更新日 2025年6月27日 by lautruche

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  • 1 ユニセフと日本ユニセフの関係について
  • 2 日本ユニセフ協会の概要
  • 3 UNICEFの活動内容
  • 4 衛生的な水を確保できない地域は多い
  • 5 教育を受けられない子どもはたくさんいる
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