競馬の予想は、スポーツ新聞や専門紙を使うのが一般的です。
週末のスポーツ新聞には開催される全レースの馬柱が掲載され、さらに情報が充実している専門紙も販売されています。
駅の売店やコンビニ、競馬場や場外馬券売り場など関係する場所以外でも気軽に購入できますから、週末のレースを考えるときには手に取っているファンも多くいるでしょう。
しかし近年は競馬の予想をするときに、スポーツ新聞や専門紙を使わないファンも増えてきました。
スポーツ新聞や専門紙の代わりに使用するのは、パソコンやスマートフォンです。
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公式のデータベースやアプリがリリース
パソコンやスマートフォンでは、公式のデータベースやアプリがリリースされています。
公式のデータベースには30年以上分のレースデータが収録されており、過去の成績を調べたいときにもすぐに見つかりますし、騎手や種牡馬成績なども検索可能です。
一定の条件組み合わせた検索可能ですから、使い込めば確実に儲かるパターンが見つかるかもしれません。
もちろんそこまで深く使い込まなくても、データベースがあれば馬券を考えるときの苦労もなくなるでしょう。
たとえばスポーツ新聞や専門紙の馬柱は、過去の成績が紙面の都合上一部しか表示されません。
5走前や6走前までしか遡れないので、それ以上過去の成績を調べたくても調べられない状態になっています。
競走馬の中には特定の季節だけに強かったりするケースもあるので、掲載されていないと気づけないときもあるでしょう。
しかしデータベースを使えば全ての競走馬の全成績が簡単に見られるので、スポーツ新聞や専門紙よりも詳しくその馬のことがわかります。
スポーツ新聞や専門紙の代わりとしていままで以上に役立ってくれるので、使う人が増えるのも納得できるでしょう。
スマートフォンのアプリは、データベースほど詳しい情報を調べることはできません。
しかし出走馬の全成績が見られるのも同じですし、機種や種牡馬成績など基本的なデータはすぐに調べられます。
なによりパソコンで使うことが前提のデータベースとは異なり、スマートフォンのアプリでできるのがポイントです。
競馬場などにパソコンを持ち込める専用の予約席がある
最近の競馬場や場外馬券売り場には、パソコンを持ち込める専用の予約席があります。
しかし一般的にはそのような専用席は使わないので、パソコンを持って行くファンはあまりいないでしょう。
そんなときにスマートフォンのアプリがあれば、現地で調べたい情報をサッと調べられるメリットがあります。
もちろん自宅でも簡単に調べられるので、スマートフォンアプリは積極的に活用したいツールです。
こうした公式で提供されているデータベースやスマートフォンのアプリは、無料ではなく有料のサービスです。
有料のサービスと聞くと、お金を払って利用するほどの価値があるのかと疑問に思うかもしれません。
しかし毎週末に予想をするためにスポーツ新聞を買っていると、1ヶ月で1,000円ほどになります。
競馬以外のスポーツの情報が載っているとは言え、予想するツールのためにお金を使っているのは間違いありません。
専門紙はスポーツ新聞よりも高く、1部500円以上します。
1ヶ月4,000円以上になりますから、計算してみるとかなりの高額を払っていると感じるでしょう。
それに対して公式のデータベースは、コースによっては約1,000円から利用できます。
充実したデータベースなら約2,000円と高めになりますが、専門紙と比較すればかなりの割安です。
さらにスマートフォンのアプリはワンコインですし、別のサービスに加入していれば無料で使えます。
お得と言っても良いほどコストパフォーマンスは最高
このようにスポーツ新聞や専門紙と比較すれば、決して高いとは言い切れないでしょう。
むしろ今までよりも安くなる可能性があるので、お得と言っても良いほどコストパフォーマンスは最高です。
しかもコストパフォーマンスに優れているのに、予想に役立つのは魅力です。
役立つツールを使って馬券の成績が向上すれば、的中率も上がりお金も儲けられます。
いままで以上に馬券の成績が上向くなら、トータルでプラスと言っても良いでしょう。
最初は有料のサービスと聞くと高いと思ってしまうかもしれませんが、よく考えれば非常に便利でお得なサービスと感じるはずです。
このように利便性が高く馬券の成績向上にも繋がり、さらにはお得ならスポーツ新聞や専門紙を使わなくなるファンが増えるのも当然です。
そのため年々利用者は増加していると言われていますが、一つだけ弱点があるとすればコメントや調教が充実していない点でしょう。
競馬の予想に必須の関係者コメントは、新聞記者やトラックマンが集めるため公式のデータベースでは提供されていません。
競走馬の調子を判断する調教も、坂路コースのタイムは提供されていますがそれ以外のコースで行われたときの時計は、一切提供されないので調べられません。
まとめ
このようにコメントや調教については不十分な点があるので、スポーツ新聞や専門紙を併用するファンも多くいます。
最終更新日 2025年6月27日 by lautruche
